俺たちA.C.O.D. = Adult Children Of Divorce "I quit!!" 相変わらずピッシリ型にハマった役の似合うアダム・スコットはじめコメディ畑な堅実豪華キャストのノリノリ共演が実際子供達の前に立ちはだかる(どころか人生・人格形成すら狂わせ得る)この現実問題を笑いに変えて向き合わせる(ex.『メイジーの瞳』『6才のボクが大人になるまで』)。両親の離婚の影響下で子供時代を過ごした大人たちを題材にした本コメディ作品はなぜかオーディエンス受けが悪いみたいだけど個人的には嫌いじゃなかった。主人公の目的も明確でドギマギ気まずくイライラ激突。両親役リチャード・ジェンキンスとキャサリン・オハラ憎しみ合ったりくっ付いたりする様は名人芸の域に"安定"(stable)している。家族って厄介だけど代わりの効かない腐れ縁だし何だかんだやっぱり愛しい、かも。最後は男は冒険？
"Lets make it official." 「俺の人生をネタにするのはやめてくれ。俺を救ってくれ」
勝手に関連作『俺たちステップブラザーズ』(→アダム・スコット&リチャード・ジェンキンスそしてドラム)『恋するベーカリー』
TOMATOMETER52% AUDIENCE28
Despite its impressive cast and some sharp observations, A.C.O.D. is neither funny enough nor poignant enough to work as a potent comedy or incisive satire.
Richard Roeper 2/5
Promising premise goes nowhere
Philadelphia Inquirer 3/4
Watching Jenkins and O'Hara go at it (in more ways than one) is especially terrific fun.
