ローラ・スメットに全面降伏せざるを得ない。魔性としか表現できない恐るべき色香。死体を前にしての爽やかさすら感じるズレまくった語り!
とにかく扉の開閉演出が多い。ラストの3階での二段構えの異界へと誘う…
愛を前にしては殺人もたやすい、といったノワールの定番であるテーマを扱った作品であるが、これが超面白い。
今作のファムファタールであるセンタは、コロコロと衣装や髪型を変えてゆき、俳優を自称するがそれも…
真面目な仕事ぶりで会社からも家族からも信頼されている青年の人生が、一人の女によって乱されて崩されていく!!
結婚式で二人が出会うっていうのが昨日観た『肉屋』と同じで嬉しい🥺『愛の証明して』とか無茶言…
ヤバイと知りつつも互いの引力に抗えない恋愛は怖い。怖い女系サスペンス。
序盤のとある家族の出来事や意味ありげなシーン。まったく退屈はしないものの、この散らかった状態がどこに向かうのか気もそぞろ…
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このレビューはネタバレを含みます
関係性に対して責任を持つこと。一度、自らの意思で所有したなら最期まで責任を持って所有すること。産みの責任、ならぬ所有の責任。「君を手離さない」と言ってほしかったのはフローラなの。雨ざらしで放置された…
>>続きを読むクロード・シャブロル監督作品。
原作は英国ミステリーで有名なルース・レンデルによるもの。
終幕の後、鳥肌がぞわぞわ立っていた。
ラストの嫌な感じが素晴らしい。
これが真実の愛だと証が欲しい女。常軌…
ヌーヴェルバーグ巨匠のサスペンスタッチ。
妹の結婚式で、運命の鍵を握る女性と出会ってしまったハンサムなフランス青年。
シャブロル監督の描く青年はナイーブで、美しいものが好きで、愛に翻弄される。
二人…