今月発生した台湾東部の大震災ニュースで真っ先に思い出した映画。
日本統治下である1931年の台湾が物語の舞台だ。
本作は実際に甲子園に出場を果たした嘉義農林学校を描いた感動の実話である。
割と日本人が台湾人に対して容赦ない感じの作品だった。
永瀬正敏さんが選手たちを自分の子の如く感情移入してるのも良いな。
人種とか関係なく熱いスポ根ドラマ。
これ映画のジャケ絵からは想像つかないくらいお金かかった作りなんだよな。
台湾の大作映画と言えば他には日清戦争くらいの頃の旧日本軍を台湾原住民たちが殺しまくるセデックバレという強烈な作品もあったが。
本作の欠点としては長尺すぎることだろうか…
話自体はシンプルなのに時間かけすぎかもな。
あと球児たちの日本語が聞き取りずらい。でもそこは仕方ないか。