先に総理の夫での総理大臣役の中谷美紀を見てしまったせいか、職人役の彼女があまりしっくりしてないように感じた。御本人も裁縫が苦手で…と仰っていたが、もう少しそれらしさを感じられると良かったな。
設定は…
年齢を重ねるごとに変化していく体型や気持ちに合わせて、繕い直していく。「着る人に寄り添って作られている」。その時々の自分にピッタリと合う服たちは、とても得難く贅沢なものとよく理解できる。そして、そ…
>>続きを読む物作り、職人さん、って、ステキだなあ
見えないところに隠された技術が受け継がれてれいく様も良かった
洋裁も、和裁も、年限を経ても仕立て直して、ずっと着られるのは同じ
舞台が神戸とは知らなくて、見…
池辺葵さんの柔らかいけど芯のしっかりした原作漫画を、かなり正確に映画化してあり、奥行きのある素敵な世界が楽しめました。
監督の三島有紀子さんの力量もさることながら、主演の中谷美紀さんの凛とした存在…
なんか観賞後は、虚脱感のような不思議な気持ちに。図書館でのシーンが一番印象的かも。
「自分の読む本は、自分で選びます」
「そんなにいっぱいあったら、本当に好きなものは選べるの?」
みたいな言葉が、…
”一生モンなんて、あり得ない"なんて常日頃から思ってる私ですが、改めて反省💧私もファストファションに侵されてる💦特に洋服なんて年々デザインが変わっていて、ゴッソリ入れ替える人もいるし、サブスクで洋服…
>>続きを読むちょっと仕事にはうるさそうな中谷美紀さんにはピッタリな作品のようかなと見始めました。おばあさんから引き継いだ丁寧な仕事でお客に評判の南洋裁店の2代目店主、南市江の役。舞台が神戸なのは有名なタワーが出…
>>続きを読む(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会