うしゃぎ

繕い裁つ人のうしゃぎのネタバレレビュー・内容・結末

繕い裁つ人(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

南洋装店の南 市江。
洋風の家の一角にアンティークのミシンを踏み洋裁をする女性の姿が…

スーツ姿の男性が1人、名前を藤井さんという。
市江のデザインした服をブランド化して、デパートの通販部門で扱いたいという。

市江は先代にあたる祖母、シノの跡を継いで、先代の作った”一生着られる服”をお直し、先代からの付き合いのある雑貨店に数点洋服を下ろすのみだったが、藤井の、一からデザインした自分の服を作りたいと思ってるという言葉に揺らぐ。

もうね、目が至福でした。
というのも、素敵な雰囲気のアンティークの家具や、雑貨店が沢山出てきて、素敵すぎる。
洋服も今の時代からすると少し地味だと思われるようなデザインだけど、上品で、一生直して着られるような、愛される服を沢山作ってきた先代の思いと、受け継ぎ直す、そして自分でもそんな服を作りたいと思う市江の様子がほっこり(◍︎´꒳`◍︎)

PS.チーズケーキ大きいな