一生着続けられる服をモットーに、人間の体と最も密接したところにあって、毎日纏うものである洋服を、その人その人に合わせてオーダーメイドで作ると町で評判の小さな洋裁店を切り盛りする女性の話。
監督は「しあわせのパン」の三島有紀子。
最新作、夏帆・妻夫木聡主演の「RED」で存在を知り、FILTでの連載でさらに興味を持ち、今回こちらを鑑賞。
制作が16日間だったということで、作品の完成度としては少し気になるところもあった(特にサウンド面)けど、暮らしに宿る幸福を切り取った素敵な話だった。
登場する衣装、どれもその人の人生を象ったようで、幸せを着てるみたいだった。
鑑賞の際は合わせてこちらを。
https://filt.jp/lite/issue73/s02.html