2015年につくられた三島有紀子監督作品。頑固なまでにクラシカルな洋服を作る職人肌の女仕立て屋さんと彼女の作る服に魅了されたバイヤーさんの心の通わぬ物語。
中谷美紀さんといえば『MIND CIRC…
片桐もぎりさん(お面みたい!)の映画愛に心打たれ、出演作から今作をチョイス。
一言でいうと、フジイがナンボのもんじゃい!って感想。
1番映やすべき夜会がパリッと観えないのも、音楽や演出にまとまりが…
神戸の洋裁店を継いだ市江の話。の割には全員標準語なのが気になる💦なんでだろう?ポートタワーとか普通に映してる神戸なんだろうけど。もういっそ関東の話にしちゃえばいいのになーって安易に思った。そして今の…
>>続きを読む中谷美紀さんの変身マジックすげぇ。。さっきまで観てた"自虐の詩"ではちゃぶ台を毎日ひっくり返されたり薬漬けだったりしてたのに。今回はひねくれた独身女性の、上品な仕立て屋さん。
最初は本当に、こだわ…
何故か、この仕事への誇りとか、崇高さとか、客と一対一で接するときの親密さとか、迷いと、踏み出す決意とか、なんか諸々感じ取れなかったな、私は。
原作読んだ時は、それらがあったように思うんだけど、なんで…
服に対する想いの美しさ
人の温かさが込められた服。
そこには優しさ柔らかさ温かさ、そして着る人の美しさが表れる。そして仕立て屋の芯の強さ。
黒木華さんが美しかった。
最後は先代を超えたドレスを若い…
原作のマンガを先に読んでいたが、主演の中谷美紀はイメージ通り。
兵庫県で撮影された雰囲気はすばらしく原作のマンガとはまた違った魅力を放っている。
ひとつひとつを丁寧に伝えようとしている姿勢がステキ…
アトリエも、雑貨屋も、珈琲店も、全部とても素敵。そして何より、洋服がとびきり上品で上等でした!!ずっと静かな感じのストーリーも好きだし、華やかな夜会も素敵だったし、ウェディングドレスのレースをハート…
>>続きを読む志乃が(市江の祖母)が亡くなった際、町の人達が彼女の作った服を着て棺を送るシーン。
藤井の妹の結婚式のために市江が仕立てたウェディングドレスは柔らかなシフォンが風に揺れて愛らしかった。
2015年の…
(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会