てる

マダム・イン・ニューヨークのてるのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

家族から英語できないと揶揄される、主婦という立場を強制される主人公シャシ。自分語りになるけれど、小さい頃の自分もこういう事を親にやってしまっていて少し反省した。

アメリカ行きの飛行機の中で出会った男性からの"何もかも初めては一度だけ。"という言葉がすごくジーンときた。この一言でこの映画は気持ちを前向きにしてくれるだなって入り込んでった。

英語学校で母国が違う人たちが出会うことになるけど、言語が違おうが分かり合いたい気持ちがあればみんな友になれるんだよね。簡単に言えることだけれど、大人になればなるほど難しい話だよなって思った。だからこそ彼等が素晴らしく思えた。

シャシは困難が起こって諦めることもあったけれど、その度に周りの人に助けられてる。それってシャシがみんなに優しくしてるからみんなも助けてくれるんだなと感じた。

初めて見たインド映画がこれで良かった。
てる

てる