かんちゃんSr.

マダム・イン・ニューヨークのかんちゃんSr.のレビュー・感想・評価

4.5
楽しめて、最後は泣ける映画だった。インド家庭の古典的主婦が、姪の結婚式準備のため、ニューヨークに渡った5週間を描く。
期間限定の自由を謳歌する主人公は、表面的な自由な日々から、自分の本当の自由を突きとめて行く。
「自分の弱味を愛してくれるのは、家族だけだ」の台詞が印象的。
主人公を演じた女優は、踊りの名手とのことだが、部分的に挿し込まれる集団演舞シーンでは、役柄の性質上、それを見られなかったのが残念だった。
かんちゃんSr.

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