父が母を殺害、さらに父も銃で撃たれるという凄惨な事件が発生する。夫妻の2人の子供は救助されるが、弟・ティムは父の殺害容疑で精神病院に送られてしまう。11年後、退院した彼を迎えた姉のケイリー。彼女はラッサーの鏡の魔力が事件を引き起こしたことを立証しようと試みる。
11年前の出来事と現在の現在の出来事を交互に進行させる構成になっていて、少しずつ分かっていく真実に、少しの苛立ちもありながらも興味深く観ることができました。
精神病院を退院後のティムが、過去の出来事を子供の妄想だとしており、対する姉ケイリーがラッサーの鏡の魔力によるものだとして対立するのは面白かった。何も知らなかったらケイリーが異常に見えてしまう。
ケイリーがラッサーの鏡の歴代の所有者が不幸な死を迎えていることを説明してくれるので、鏡の呪われていることがしっかり分かります。ケイリーのラッサーの鏡に対して好戦的なのがストーリーを非常に面白くしていたと思います。
ラッサーの鏡が見せる幻が姉弟を襲うのですが、怖さがあってとても良かった。リンゴかじるシーンが非常に痛々しくて印象に残っています。
ラストもホラー映画らしくてとても良かったと思います。
普通に面白かったと思います。
