ちろる

ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船のちろるのレビュー・感想・評価

3.7
妖精の番人であるザリーナには類稀なる才能がある。
だかしかし!ザリーナの鬱屈した心に魔がさした!

怒りっぽくて、お騒がせなティンクはご愛嬌として、今回のザリーナの所業はなかなこ笑えない。

海賊たちに騙されているとも知らずに、ザリーナは女王様のように扱われることにご満悦のようだが、妖精の仲間はなんとかザリーナを引き戻そうとする。
やさぐれたザリーナは聞く耳すら持たず、ついには・・・

なんかこれ、悪い男にまんまと捕まった女みたいだな。
親友の言葉に対して否定されてるような気になってどんどんダメンズの沼にハマるあれ。

諦めないティンク。
この回あたりからこれまでわがまま気味なティンクが、仲間思いの頑張り屋さんになってきて愛おしいです。

タイトルにあるように後半は海賊船が舞台なので、当然本家ピータパンを思い起こさせるハラハラドキドキシーンもあって、シリーズ一のアクション系?
もちろん、これまでのティンカーベルシリーズ観てなくてもこの回だけ楽しむのもありだとは思います。
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