ほんの気休めと言うか重たくなさそうなのを選んだつもりがなんとも・・・
唯一マトモな主人公ジョンが全員マトモじゃないバンドに加入したことから起こる人生のアヤ。
心に抱える闇と言えば聞こえはいいが、結局は病気。
乗り越えられるかどうかは自分の力だけなのか、何か他者からのきっかけなのか。
それを考えさせられる好材料の映画だったな。
最後に歌ってる歌はどうってことない歌だけど何か沁みた。
そしてひとり去るジョンの後ろ姿も沁みた。
きっとジョンはこれからもずっとマトモなんだろう。
対するフランクはお面を外した(外された)ことでもう少しマトモな音楽を作っていくことだろう。
他のメンバーも。
みんなに幸あれと願う。