本筋とサイドストーリーが絶妙に絡み合った作品。永井荷風原作の春本と言われる「四畳半襖の下張り」が基。大島渚の「愛のコリーダ」製作するにあたって参考にしたとは知らなかったが、観てみると本筋と枝葉の部分…
>>続きを読む祝・ブルーレイ発売! 最も高精細化を望んでいた作品が遂に。着物も照明もなんて綺麗なんでしょう。だが、一番感動したのは宮下順子が蚊帳の中で滲ませる汗。見事な汗が確認できるだけで、あの場面の意味やら艶っ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
永井荷風一夜の神代
監督脚本神代辰巳。
宮下順子がお初の芸者になり江角英明のもとえ。
それと同じく今も大活躍の絵沢と芹明香の芸者のご指導。
素晴らしいご教授のシーン。
インサートする文…
シネマベーラにて鑑賞。
『男は顔じゃない。男の顔は金なのよ』
時折挟まる字幕が日露戦争前夜を舞台にしながら、悲壮感なく男女の絡みを愉快に描いたロマンポルノを少し説教くさくしているようで、しかし、それ…
東京山の手の花街に従事している芸者(宮下順子)が、酸いも甘いも噛み分けた上客(江角英明)と褥を共にする。大正時代の花柳界を舞台に、老若男女の色模様を描いている、日活ロマンポルノ。三大発禁本シリーズ。…
>>続きを読む日活株式会社