四畳半襖の裏張りに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『四畳半襖の裏張り』に投稿された感想・評価

SI

SIの感想・評価

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2021.11.3
れんが屋にて鑑賞

「ああ ××ます ××ます」

大正時代。米騒動の騒乱の中、初会の客に何度も逝かされてしまった芸者の主人公は、男が遊び人であることを知りつつも結婚し、他の芸者…

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【どうせ地獄に落ちるなら、どの地獄?】

1918(大正7)@東京
ある料亭での芸者と客のやり取り(主にベッドシーン)がずっと描かれるのだけど、
米騒動、万歳事件、ロシア革命、シベリア出兵など当時の…

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大正時代中期の東京山手の花街を舞台にした群像劇。拝金主義者の絵沢萠子に仕込まれる新米芸者・芹明香の怠そうな演技が絶品。息をのむほど美しい海岸の風景、人力車の並走、間抜けな首吊り自殺(未遂)など、印象…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.6
【1973年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
日活ロマンポルノの代表作。

永井荷風の原作を基に、短いながらも耽美的で、しかも不穏な時代感も感じさせるような端正な演出に舌を巻いた。
後半からは神代節全開で楽しめた
あのドカベンみたいな軍人良いキャラしてんな
masat

masatの感想・評価

3.0

水揚げを受ける宮下順子が、その訓練の甲斐あって、悶絶男子を手に入れる。その生々しい初行為は艶々でイヤラシイ。

映画にとっての一つのモチーフである、戦争と個人、いや、戦争とSEXが、キレが良い編集に…

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N

Nの感想・評価

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永井荷風原作。ポルノ。
話の流れは掴めなくて解説を見たけれど、時系列がバラバラで、それぞれの人物の瞬間を切り取ったカットの連続だから、一つひとつにリアリティがあって面白く感じるということらしい。たし…

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舟子

舟子の感想・評価

4.0
ああ、××ます ××ます

落語家と兵隊さんの性解説で頷き、妙技花電車とチャーミングな芹明香の修行にときめく、ぴょろ〜〜

軽やかに赴くままにあんなことこんなことできたらいいナ❤︎
昼寝

昼寝の感想・評価

3.3

群像劇、というよりむしろ時代の記録の断片のような。シベリア出兵に動員される男、織田俊彦のパワハラで首を吊らされる山谷初男、ひとつひとつのエピソードは好きなんだけど、どうにもバラバラな感じがして乗れな…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0

池袋・新文芸坐にて鑑賞。

有名な日活ロマンポルノ映画。
神代辰巳監督作品。

大正時代の流れを背景にしながら、男と女の関係も描いた映画であった。

主演は宮下順子。

大正という時代を描くのに、時…

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