【愛にコリータ】
大島渚の『愛コリーダ』ほどハードコアなSEX描写はないが、やはりアンモラルな性関係が延々と綴られていく神代辰巳の代表作。日活ロマンポルノ。
個人的には本作より先に観た続編『しの…
このレビューはネタバレを含みます
【クソガキが見てはいけない映画】
文豪・永井荷風の耽美的小説「四畳半襖の下張」をヒントに映画化した作品。
大正時代に起こったロシア十一月革命、富山の米騒動、万歳事件の様子をセピア色の写真…
海外では「The World of Geisha」のタイトルでそれなりに有名なようです。
(本作の日本語版wikipediaはありませんが、英語版wikipediaはあります。)
「初会の客に気を…
本筋とサイドストーリーが絶妙に絡み合った作品。永井荷風原作の春本と言われる「四畳半襖の下張り」が基。大島渚の「愛のコリーダ」製作するにあたって参考にしたとは知らなかったが、観てみると本筋と枝葉の部分…
>>続きを読むブルーフィルムのように個人的な場所においてでもなく、DVDやエロ動画のように開始時間の概念すらない媒体でもなく、いわば決まった場所で決まった時間に決まった番組、しかも中身が10分に1回の濡れ場の反復…
>>続きを読む舞台は四畳半と狭いけれど、その中で大正時代を浮かび上がらせていく演出が圧巻。そして男女はひたすらエロいことをやりたいのに、時代はそんなことを許してはくれずただ翻弄されるのみ。それを悲劇と喜劇をない交…
>>続きを読む大島渚監督が「愛のコリーダ」制作のために参考にしたという。
大正時代の米騒動やシベリア出兵などを絡めて世情の不安定を描きつつ、男と女のあれこれを見せつける。
宮下順子の艶っぽい演技、山谷初男の命を賭…
1973年製作公開。原作永井荷風。脚色監督神代辰巳。1974年の春公開された『卑弥呼』の伴映としてATG系の劇場で観た記録がある。春休みに川崎駅ビル文化まで出掛けたのでした。この番組の組み合わせって…
>>続きを読む23.11.03 DVD(レンタル)
(日記より)
クレジットで永井荷風原作となっているが、この映画でどの程度原作をなぞっているのか気になる。前半の恥じらい気味に振舞う宮下順子に逆にそそられるもの…
日活株式会社