このレビューはネタバレを含みます
1980年作、原作ひさうちみちお、脚本荒井晴彦。監督神代辰巳。
久々の大人の映画、成人映画を借りようシリーズ。
今回は日本映画の裏（ある意味）恋愛映画の帝王、にっかつロマンポルノの叙情はちゃめちゃストーリーテラー、いや素晴らしきロマンポルノの最高ディレクター、神代辰巳監督。
出会いは、オールナイト上映。
その女、舞台で裸体を魅せ抵抗す。初めて頭をかち割られた｢一条さゆり濡れた｣
海岸の近くで私たちは、交わり跳び箱をした。最高傑作｢恋人達は濡れた欲情｣
その屋敷でサドマゾ追求せり、私には、完全ホラー映画に見えた｢少女地獄森は濡れた｣
入れ替わり同性愛コメディを突き詰めた｢悶絶どんでん返し｣
赤線らへんの女性の強い生き様、性のたま傑作｢赤い玉の線ぬけられます｣
男女はそのアパートでひたすら赤く染まった、石橋・宮川の素晴らしきドラマ｢赤い髪の女｣
等々みてきました。
まだ見ていない作品をにっかつDVD鑑賞となりました。
うわぁ、いっちゃってますね！
原作ひさうちさんのエッセンス、ナンセンスをひたすら描写している感じ。
だって快楽学園ですからね、
異常なる先生と
｢はぁはー｣と土下座する生徒達
もう冒頭から尋常じゃないテンションでぶっちぎり、
色気も軒並みアブノーマルひたはしりでございました。
そして禁じられたイジメよろしくプレイが、
たんこぶきばちさん出演で、ラスト披露されます。
頭は、不可解なまま映画は、終了しました。
さて
ひさうち・神代の快楽学園
神代ファンのみ！ぜひ！
追伸
ラストのクレジットの出方がかっこいいです。画面は、進行してるんだけど横でクレジットが勝手に下から上へのぼって｢終｣がでるんです！ 神代さんのよくやるエンドロール必見。
