尿道流れ者

ディクテーター 身元不明でニューヨークの尿道流れ者のレビュー・感想・評価

3.0
このなりきりシリーズの中ではボラットに近い作りになっている。下品で俗悪だが皮肉としては一級品。こういう映画が公開されている以上は救いがあるし、変化のチャンスはあるだろう。初めての自慰のシーンは全映画の全自慰シーン史上最大の感動がある。エドワート・ノートンを久しぶりに観るのがこんな形になるとは思わなかった。ハーヴェイ・カイテルにも手をだすし・・・。冷や冷やする笑いはクセになる。