haru

ディクテーター 身元不明でニューヨークのharuのレビュー・感想・評価

3.0
金正日を偲んで。

ワディヤ共和国の独裁者アラジーン将軍が、ニューヨーク市民との触れ合いを通じて、民主主義について考える話。
じゃないです。

サーシャ・バロン・コーエンと言えば「レミゼ」とか思ってる初心者の私ですら、楽しく拝見することができました。
カダフィ大佐がモデルで、金正日とお友達のアラジーン将軍の独裁者っぷりが、不謹慎だけどおもしろくて。アメリカ批判とかいろいろ深い意味があるみたいですが、笑いの成分の50%は下ネタなので、どなたさまも安心して楽しめます。
ゴミ捨てって、目の前にある不要なものを目の前から消すことですよね。いちばん笑っちゃいました。

「ブルーノ」も見てみようかな!
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