pauh

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ひとつひとつのシーンが画として魅力があり、車は勿論ガソリンスタンドなどその当時のヨーロッパならではの魅力があって、眺めているだけでも楽しかったです!
何よりこの時代の車が自分の好みなデザインのものばかりで、車展示市も観ていて行きたくなりました!
広報担当の女性のちっこい黄色のオープンカーも可愛すぎて、愛犬のピトンが横に乗ってるのも可愛いし、コロコロ変わるファッションも時代ならではの魅力があって最高でした。
キャンピングカーを紹介するシーンでの機能盛りだくさん過ぎるのも笑えて、警察が後ろに乗りこれは良い!とテンション上がってるのも面白かったです。
全体的にじわじわくる笑いなのも心地よく、特に途中のそんな事ある?!とツッコミたくなる程の大玉突き事故からの皆ソロ〜っと出てくる絶妙な空気感に笑ってしまいました。
シンメトリー警官もフフっと笑え、最後の運転手の人柄(?)を表すようなワイパーの動きにもなんだか和みました。
全編通してオシャレで眺めていたくなる、素敵な作品でした!
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