どくさいスイッチでありデスノートであり、資本主義の断罪や信仰心で上塗りしてもロッセリーニのアメリカ嫌いが露骨に出てる。
とにかくずっと漂ってる異様さが良くて、パレードの野次馬から突如1人の老人へ…
面白い。ドラえもんみたいな話だなと思ってたら、本当にカトリック版ドラえもん、もしくは星新一みたいな話。紙芝居的な冒頭の入りなんやねん思ってたけど、神お手製の寓話ってことかな。ひたすらにステレオタイプ…
>>続きを読むプリパラ経由でタイトルだけ知ったままだった映画。
舞台となる箱庭作りから始まる奇怪な演出。箱庭の内に映されるのは、身勝手で俗人だらけの人間達、有力者、貧民。
そんな世界に住み、聖人アンドレアを祀る祭…
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2023.0727
シネマヴェーラ渋谷で
「無防備都市」からロッセリーニにハマりはじめたので、タイトルに目を惹かれて鑑賞。
主人公が坂を勢いよく駆け降りたり、少年たちが美女見たさに、壁を登ってイタ…
手で置いてく紙人形と紙家とナレーションが虚構性を強調する一方、聖人(悪魔?)のジジイを撮る時の群衆の中をズームで映すカメラは真実性を晒す。『自転車泥棒』の喜劇的再演?SNS的キャンセルを皮肉するよう…
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世界遺産の街アマルフィーで撮影された、世にも奇妙なファンタジー。
以下は物語。
海に面した断崖絶壁の街アマルフィー。金持ちは上に、貧乏人は下に住む急坂の町。
写真館の経営者セレスティーノの店に…