地震はイヤ

屋根裏の散歩者の地震はイヤのレビュー・感想・評価

屋根裏の散歩者(1992年製作の映画)
4.2
生きる事に飽き退屈を持て余す男(三上博史)

ふとした事から下宿の屋根裏を徘徊し各部屋で繰り広げられる痴態、秘め事を覗き見る事に悦びを見いだす。
やがてそれだけで飽き足らず、恐るべき考え[完全殺人]を思い付き、計画実行に移す。
ただ、誤算だったのは下宿に住んでる明智の行動だった…

監督独特の光の使い方やエロティック描写、個性的な住人、そして宮崎ますみの不気味さ!と見所は多い。
男が押入れで寝起きするのは自分も子供の頃の憧れだったw

明智小五郎が登場するけど、下宿住人達の淫靡な生活を見るのがメインで、エロス度も高いのでくれぐれも家族で観ない様に。