このレビューはネタバレを含みます
毎回売らないカメラ
一度は売ろうとして、でも結局売れない。
縋っている自分が馬鹿らしいのに、いざ手放すとなると、できない
なんの思い入れがあるのか、それは知らないけど。
ジャンが売れなかったカメラを継いで
それでカメラマンになるフレア
ジャンはフレアにとって父みたいなもので
憧れであって
なんでもいいから認めてもらいたかった
女としてでも
なんでもいいから
最後にフレアとジャンが話しているシーンなんて
なんでジャンはもっと愛してあげられないんだろう、なんて思ってしまった
少なくとも、フレアが欲しい言葉は言ってくれなかった
かわいそうだとか、そういうのはいいから
フレアはありがとうとか、愛してる、今から、本当に帰るとか、
そういう、純粋な愛が欲しかったんだ(たぶん)
でもフレアは満足してるかもしれない
姿が見えてよかった、とか
眠いのでとりあえずここまでにしておこう、、
個人的にはいろいろ考えさせられる映画だった。