日の果ての作品情報・感想・評価

『日の果て』に投稿された感想・評価

太平洋戦争の末期、フィリピンの日本軍は食糧弾薬ともに底をつきかけていた。前線の最高司令官(加藤嘉)は「それでも退却はしない、脱走者は許さない」とあくまでも徹底抗戦の構え。
脱走者のうちの一人の軍医(…

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うどん

うどんの感想・評価

3.9
第二次大戦中、行方を暗ませた軍医の捜索(射殺も厭わない)を命じられ苦悩する兵士。

任務と友情の間に揺れ動く心。

現地人にしか見えない島崎雪子のメイクが凄い。
AONI

AONIの感想・評価

3.0
山本薩夫版『地獄の黙示録』!?

病弱で優柔不断の鶴田浩二なんてメッタに見られません。

クライマックスの四つ巴バトルは、まさにQ・タランティーノではあーりませんか!
tosyam

tosyamの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

円谷特撮ファンにはこたえられない超豪華キャスト。電送人間ウルトラマンレオ怪奇大作戦。よってたかって地獄の黙示録じみた終末感に満ちた密室劇を展開してくれる。思弁にならずアクション寄りでライトな展開で上…

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鶴田浩二はいかにも山薩映画らしい厭戦的な主人公だが、自分を殺そうとした現地娘を犯した時点でその資格を失う。
あとは殺し合う”普通の日本人”たちが残る。

『地獄の黙示録』『戦場のメリークリスマス』を…

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mh

mhの感想・評価

-

日本軍の内部腐敗についてのヒューマンドラマ。
系統的には「聞け、わだつみの声」とかあのあたり。
西村晃があいかわらず嫌なやつをやらされててなんかかわいそう。
脱走兵を連れてこい。無理なら射殺しろと無…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0

山本薩夫監督の未見作なので観た。
この映画、昭和20年の終戦間近のルソン島を舞台に、敗戦色の濃い中での日本軍の兵士たちの姿が描かれているものだった。1954年作品。

冒頭、フィリピンの林の中を移動…

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さっ

さっの感想・評価

-

行軍する日本兵たちのボロボロの姿は迫真。川で爆撃されるところすごかった。梯子で上下に伸びた部隊本部の構造がおもしろい

全員エゴ剥き出しなのはわかるのだが、信欣三以外、鶴田浩二(殺人を宣言している原…

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題材が同じと言うこともあるだろうけど、野火に似てると思った

あと逃げた岡田英治演じる花田医師の処刑を命じられ、探しに行くと現地妻と暮らし、軍の価値観とは違う生き方をしているところなどは地獄の黙示録…

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一

一の感想・評価

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敵を潰すより先に味方を潰すクソバカ日本軍モノ大好き~!現地女とデキてフィリピン人部落に居つく軍医・岡田英次がちょっとカーツ大佐っぽい。
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