このレビューはネタバレを含みます
原作ゲームは未プレイなので、進行自体はイベントをこなしている感じというか、そういった傾向を顕著に感じてしまう。
まあそういう筋立てなので当たり前なのだけれど、100分弱の上映時間内に段取りを詰め込んだ感じがしなくもなくて、自分としては終始傍観者に留まってしまったかも。
水着に祭にギャグにシリアスか…。
登場人物も多いので掘り下げるのには苦労もあるだろうけど、一人一人のドラマとしたいのなら映画というフォーマットよりもTVシリーズの方が向いているんじゃないか、というのが正直な印象かな。
作画面ではクオリティは安定しているし、アクションシーンは前作よりスピード感があったように思うので、それは良いんだけどね。
あと、主人公の理（石田彰）と新キャラの天田乾（緒方恵美）の会話を聞いていると、どうしても「エヴァ」が脳裏に浮かぶのは、やっぱりゲームをやっていないからだろうか？
「ダンガンロンパ」だとあんまりそうは思わないのに…ってそれはまた違う作品だなｗ
