みや

PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dreamのみやのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

二度目の鑑賞。
アイギス加入から荒垣先輩の死まで。
エンディングが終わり、電気が付いた途端、劇場がお通夜みたいな空気になっていたことを思い出す。
精神的にきつい回だった。

後半にしんどいことが待ち構えているが、(だからこそ?)萌え要素も比較的高い。
最初はゆかりっちのサービスカットから始まり、その後も女子たちの水着、浴衣と見どころが盛り沢山。

アイギスと出会う島が屋久島だったと知って驚いた。
ゲームや初めて観た際は全く意識していなかったが、数か月前に行ったばかりなので嬉しくなった。
アイギスが加入すると、一気に物語の面白味が増すから好き。

たった1シーンだけの、荒垣先輩が過ごす寮での和やかな一日が切なすぎる。
エプロン姿だけでなく、素の姿をもっと観たかった。
夏祭りも然り。
ゲームを知らなくてもフラグだと察せられるほどに温かい場面は、観ていて苦しくなる。
荒垣先輩エンディングのフラグを私は勝手に立てていたのだが、無駄な抵抗だった。

学校での葬式で使われる写真が、いつも通りだったことに笑いそうになってしまった。
制服姿は一枚くらいなかったのだろうか。
それはそれでコスプレみたいになりそうだから面白くなってしまいそうだけれど、見てみたかった。
心の余裕を持って観られる2度目だからこそ抱けた、暢気な感想。
みや

みや