淡々とした口調で語られるのはポルポト政権の失政によってもたらされた悲惨な経験の数々。それらの告発であると同時に監督自身の内省的な物語だ。アームストロングの月面着陸に思いを馳せた自分や、飢餓で命を落と…
>>続きを読む1970年代のカンボジア政権を握ったポル・ポト政権、クメール・ルージュの支配を、生存者である監督が真正面から向き合った作品。
個人の抹消、理想主義の名のもと行われた弾圧や粛清。
それによって家族を…
ナチスばかりを見ていましたが、
初めてクメール・ルージュの非業を
きちんと勉強しました。
人々が亡くなった土で作った人形での劇。
こんな非人道的なことが起きていたなんて、
起きていた自体は知っていた…
貨幣が消え、文化が消え、人が消えた。
文化人、知識人を粛清し、所有という概念を認めず、目指した理想は誰得??富める者への単なるやっかみにしか見えない。理想を語るなら自分が体現してほしい。
クメー…
このレビューはネタバレを含みます
ポル・ポト政権時代の大虐殺を実行したクメール・ルージュによって拷問に近い体験をした監督自らによるドキュメンタリー。
恥ずかしながらカンボジアでのポル・ポト政権に起きた事は知っているつもりだったが、ク…
記録
カンボジア
民主カンプチア
プノンペン
独裁国家
水が出ない土を掘り続ける
無人の首都
クメールルージュ
写真
ネスレのブリキ缶
飢えも均等
母の言葉による父の葬儀
人は学問で自由になれる
…
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