さてさて「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」も初鑑賞してみた。タイトル通り次元大介メインのお話。最後に観てしまったが、どうやらコレが三作品の中では一番最初の作品らしい。
ルパンの登場が多いのが後の2作品とは大きな違いかな。と言っても次元の魅力を殺すコト無く相棒と言う立ち位置で実に良い助演振りやと感じた。
さてと、ここにも強敵現る。名はヤエル奥崎。ふ～ん、日本人なのかな。いや、ハーフかも。まぁ、どっちでも良いが…
とにかく、銃の腕は一級品で早打ちでは次元を撃ち負かすほどのレベル。狙撃も出来る有能な殺し屋と言うスタンス。
終盤の攻防は流石にテンション上がる運びだ。後の2作品に比べると多少のユーモアがあるがハードボイルドさが余裕で上回る展開なのが更に良い。
『俺に言わせりゃロマンに欠けるな』
この次元の台詞には心底シビれたのである。大人向けの雰囲気漂う「LUPIN THE IIIRD」は良質なものばかりで楽しめたのだ。
