やきうどん

ムカデ人間3のやきうどんのレビュー・感想・評価

ムカデ人間3(2014年製作の映画)
2.1
冒頭のテレビのシーンは意表を突かれた。またその設定でくるとは予想出来なかったから不覚にも笑ってしまった。

所長のキャラが浮き過ぎてた。悪目立ち。やり過ぎ。胸やけする。全人種への悪口は面白かったし、腎臓を犯されたのはトリッキー過ぎて感心したけど、顔芸やアクションが暑苦し過ぎて入り込めなかった。ハチャメチャで面白いでしょって押し付けられると、どうしてもハードルが高くなってしまって身構えてしまう。仕事の評価を高める為のムカデ人間ってのも全然理解出来ない。1と2のムカデ人間への執着と愛を受け継いで欲しかった。

ブリー・オルソンがかわいそう過ぎた。何故部屋に入れてもらえなかったのかよくわからない。挙句の果てにはあの仕打ちだし。てゆうかよくブリー・オルソンってすぐに気付けたわ。

冒頭のシーンで気分が盛り上がったし、対象がどんな扱い受けてもさほど心が傷まない受刑者で、刑務所内という完全クローズなシチュエーションなんでやりたい放題やって欲しかったけど、所長のキャラクターのせいで尻窄みになってしまったのが惜しい。
1と2で積み上げてきたせっかくの世界観を空気の読めない悪ノリで台無しにしてしまった感じ。
やきうどん

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