ルネ

海を感じる時のルネのレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
2.0
中沢けいの1978年に発表された小説を、安藤尋監督が映画化した作品。

好きな男に体だけ求められ、それでも抱かれ続ける女性が、色々考える
物語。

体だけでいいと健気というか自暴自棄に抱かれ続け、念願叶っていつしか
愛し合うようになるが、今度は自分の事を男が男の姉に相談した事が
許せなかったり、ずっと体だけ求められて愛されてなかった事を不満に
思い始める。そして他の男と寝たりもする。

以上で終了な作品で、時代背景が古いのか喫煙と飲酒シーンが多い。
この辺は時代の移り変わりを感じる。僕が小学生の頃は電車に灰皿
が着いてたし、学校の職員室で先生がタバコ吸ってたもんな。

主人公の葛藤とか行動は理解出来るけれど、面白くはない。グラビア
アイドルだったらしくとてもキレイな体をしているけれど、色気は感じ
なかった。
ルネ

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