Hiroya

海を感じる時のHiroyaのレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
2.7
最初は池松壮亮側にスポットを当てた話かと思ったけど、終始市川由衣側の人間関係を描いた話でした。

海は「素直になる」「前に進む」みたいな意味合いを絡めているのかなと思ったけど、もう少しセリフやそういった描写があった方が分かりやすかったかも。最後に急に海のシーンが増えたのはそういう意味では分かりやすかったが。

若者に視点を描いた作品で、若者だからこそ彼らの心情や関係性をある程度考察できたのかも、驕りかもしれませんが...
割と暗示の多い、深い作品なのであまりしっくりこない方はこないかもです。
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