TakuoAoyama

海を感じる時のTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

海を感じる時(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「泣くかもしれない/MOTEL」
挿入歌「まちばせ/三木聖子」

喫茶店のまちぶせが沁みる。

共感はしないって書きたいけど、好きでもないのにそういう関係になることだってあるよね。ただ誰もが共感できないと言いたいのは男の態度が悪いから。「女の人の体に興味があっただけ。君じゃなくてもよかった。」とこんなこと言うやつKYだけど、取り繕ってそういう関係になろうとしてる人達に比べたら、ある種真っ直ぐな男なのかもしれない。「このままの関係を続けない方が良い」とも伝えてるのがその裏付け。

然しやっと振り向き同棲をするも、他の男と寝たと言い、ヤキモチを焼かせ、別れる。手に入っちゃったら違うんだな。ある意味で男みたいな性格なのかな。

エンディングの歌詞が秀逸。

誰にでも愛される女になればなる程
ダメになっていく私がいて
誰からも嫌われる女になればなる程
強くなっていく私もいる
TakuoAoyama

TakuoAoyama