シトリン

海を感じる時のシトリンのレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
1.9
だいぶ前に観た感想。

これ程好かない映画は初めてだった。
女の体に興味があるだけの男に体をひたすら捧げ続ける女の姿がただただ痛々しい。
あれほど捧げてた女が後半は別の人に捧げると今度は男が妬き始める。
身勝手で気持ち悪い。

1番不快だったシーンは女が男宛に書いた手紙を母親が読むシーン。

こんな娘嫌だよね。

市川由衣がこの映画で体を張ってしまった残念。
結局エロ目的の映画として残るだけだと思った。もったいない。

ちなみに映画芸術大賞はこれ1位だった。

ちょうどこの頃、この映画の脚本家が某雑誌で「良い悪いセックスなんて世の中にあるの?」と言っていて引いた人間なのでこの手の映画は楽しく観ることは出来ないと感じた。