ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが主役なので鑑賞しました。
ヒトラーが世界を恐怖に陥れていた時代。ドイツ軍が誇る、誰にも破られない最強の暗号‘エニグマ’の解読に挑む、天才数学者アランと仲間達の話です。
毎日決まった時間変更される暗号内容。毎日訪れるタイムリミットにみんなイライラ。そんな中、人とは違う感性を持ち、協調することを知らないアランは個人プレーを炸裂、解読班のなかでも孤立します。
頑張って仲間と打ち解けようとする微笑ましいシーンもありつつ、また暗号を解読しても次の問題が…思い出しても心が痛い。
頭のいい人には変人が多いイメージがありますが、主人公のアランもまさに変人。確かに友達にいたらイライラしちゃうタイプだと思います…笑 普通の人とは違うことに悩んだ学生時代のせいで、あんなラストを迎えることになるとは…
うーん！後味悪い！！(大好物)
差別的な時代背景があるからこその後味の悪さですよね。きっと今の時代ならばあんな結果にはならなかったでしょう。
