エニグマとマイノリティの話。
「だけど、時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業をなし遂げる。」
“But you know, Alan, sometimes it is the very people who no one imagines anything of who do the things that no one can imagine.”
「人物」以外の全てのものにも当てはまる。偉業には結びつかなくても、人も時も物も意志も想像も何であれ、淘汰される波に流されないように、淘汰する波とはならないように。
「あなたには決して理解できない」
拒絶。多数派か少数派かの違いだけで、どちらの立場にもなり得る。「淘汰される側」と自認している側の自覚のない暴力。
リンゴはそういう意味で架け橋になったのだと思う。
ぐるぐるコンピュータの説明をもう少し見たかったな。