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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のSSのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲオの半額セールを利用して、前々から見たかったこの映画をレンタル。映画館で見た友人から面白いと勧められ、見たい見たいと思ってたが、半額になっていたためやっとレンタル(新作では借りる気になれなかった…)。

第二次世界大戦下の英国、敵国ドイツ(ヒトラー政権のナチス)の暗号を解読するため史上最高の暗号機エニグマの解読に奮闘する。初めは、アスペルガー症候群が原因?で仕事仲間や上司と対立することばかりで順調に進まない。しかし、ある女性の加入で徐々にいいように流れがうまれる。また、他国との水面下での争いや英国内での争いなども絡んでくる。そんな感じの映画。

期待通り、最後まで時間もきにならならず見入ることができた。カンバーバッチはアスペルガー症候群・数学の天才という主人公の特徴をとても高いレベルで演技をしていた。キーラナイトレイは美人だった。
伝記物であるから仕方ない部分もあるのだろうが、エニグマ解読が思ったよりあっさりだったところ、ソ連のスパイや泥棒など思わせぶりに出てきた人物がさらっとしか関わってこなかったことなどが少し物足りなかった。
しかし、いい映画だと思う。

Sometimes it is the people who no one imagines anything of who do the things that no one can imagine. (時に誰も想像できなかった人物が、誰も想像できなかった偉業を成し遂げる)

メモ
・アスペルガー症候群と天才の光と影的対立構造
・アスペルガー症候群にみる人間関係適応(力、方法)
・アスペルガー症候群の立場からの他者
・アスペルガー症候群とは
・2人のクリストファー
・コンピューターのなりたち
・ホモセクシャル
・チューリングテスト
・普通
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