このレビューはネタバレを含みます
人工知能の父とも呼ばれる一人、アラン・チューリングの実話。
第二次世界大戦時に、ドイツの暗号機エニグマを解読をするために集められたイギリスの数学者、解読者たち。
彼らが解読をしたことで、第二次世界大戦でドイツを破ることができ、今の時代があるのも、これがあったからこそと言っても過言ではないように思う。
チューリングは同性愛者であり、当時では同性愛は犯罪であったため、優秀であった彼は心を病み、41歳という年齢で自殺をしてしまう。
改めて、多様性を認めていく必要があることを感じさせられる。
あと、細かいことはわからないのですが、チューリングマシンとかにも興味を持っちゃいました。