こむぎ

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のこむぎのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最近観た中で特に良く、ぼろぼろ泣いてしまった。またいつかもう一回みたい。
泣きすぎて頭が痛く、気持ちがくるしくなってしまったので、そのまま次のララランドもみる。

アランとジョーンが話している時の、
I care for you というフレーズがすごく好きだった。
最後に自殺で亡くなったとのこと、孤独を感じながら死を選ぶしかなかったとしたら本当に苦しくかなしい。
ジョーンが、優秀ながら男性社会の中で生き抜いてきたことが、アランの助けになっていくことも、アランにとってはよかったし、別れても変わらず彼女がアランを大事に思っていることが伝わってきた。
イギリスで同性愛は有罪だった歴史は留学中に知っていたけれど、わいせつ罪として指をさされるような社会だったこと、それが少しずつでも変わってきていることに救いを感じる。
クリストファーがなくなったかなしさ、機械に亡くなった大切な友人の名前をつけていること、そしてひとりにしないでくれと言った最後のことばか本当に胸に込み上げてきて、くるしかった。
アランがまっすぐにジョーンを認めてくれたことは、彼女にとっても本当に嬉しかったのだろうと思う。
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