おこじょさん

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のおこじょさんのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づく分、色々と考えさせられ余韻のある映画でした。

映画にする分脚色はあるのだろうけど、チューリングは無神論者で思想や野心が無く、戦争下の中ひたすら目の前の課題を地道に集中していたように見えたからこそ、

この大発明が当時脚光を浴びる事なく、戦争の道具として効率的に人を殺す物として使われ活躍すればするほど虚しくなる皮肉がこの人自身も機械に組み込まれたような気がしてなんともやるせない気持ちになった。