主人公のチューリングは、言ってしまえばかなり特殊な人間。
偏屈な物言いと傲慢な態度。極めつけは同性愛者と、癖が強く人に愛されるようなキャラではない。
それでも視聴者である我々が彼に感情移入するのは、…
まずは、イイ映画です。
感慨深い。
何事にも祖と言うものがあるが、今世のコンピューターのアイディアの発端である。
実物に近いかどうかは定かでないが映画中のあのマシンがあって今日があるのだなーと思…
このレビューはネタバレを含みます
暗号を解読する話というだけの認識で観た映画でした。
そんな認識だったからか、すごく期待以上のおもしろさでした。
時間を感じさせなくて、暗い話なはずだけど、暗くならすぎず。
暗号解読だけがメインではな…
このレビューはネタバレを含みます
現在のチューリングによって回顧された過去を辿る事実を基にして作られた映画
時系列はばらばらでまた戦争が背景の上、数学的な話でもあるから少し難しかったけど、タイトルが示すような身近なゲームのような感…
チューニング孤立〜和解までの前半の流れは天才モノとして良くできていたと思う。意外にもカタルシスの明瞭なエンタメ映画でした。序盤から"天才とそれ以外"というはっきりとした構図の強調が効いている。こうい…
>>続きを読む今年度アカデミー賞ノミネート作品の中で一番気になっていました。
第二次世界大戦下のイギリスで、解読不可能といわれたドイツ軍の暗号エニグマに挑んだ実在の天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・…
事実ベースの映画は後日談が最後ついて終わりますよね。この映画のは今まで見てきた中でシンドラーのリストに次ぐBest2後日談です。あの後日談でもう感謝の念がブワアアアアアアっと。
それから今までは戦争…
語り継がれるべき物語を、しかるべきキャストとスタッフで映画化した作品だと感じました。マシュー・グードはもともと好きな俳優でしたが適役だったと思います。
また、本作でもオスカーにノミネートされたアレク…
いいです。
元婚約者が最後に語りかけるセリフ。
後半に明かされる機械のネーミングの秘密。
戦争が終わり関係書類を仲間と燃やしているシーンは、レボリューション6のワンシーンを思い出させました。
決して…
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