ティムバートンがこういう伝記映画もとるんだぁーと感心。
クリストフ・ヴァルツがやっといい人の役ダァーと思って冒頭を見ていたのに、結局悪人でした。悪役俳優って世間的イメージもどうしてもよくとらわれない事も多いし、なんかかわいそうな気もする。007でまた彼の演技が見られるのは嬉しいですが。
エイミーアダムスの役の絵の才能を早い段階から認めたヴァルツの役も後のやり方は汚いけど、すごいことだと思う。
「画家で儲けよう」っていう考え方自体、なんかおかしいことなのかなって考えさせられる作品でした。作品(自分の分身)をどんどんセールスとして売り出すってなんかちょっとおかしいのかな、ヴァルツの役の人はセールスマンとして働けばかなりいい人生を送っていたのではないかと思ってしまう。
「ファウンダー」に近いかなぁ