ベタレイヤーテール

砂上の法廷のベタレイヤーテールのネタバレレビュー・内容・結末

砂上の法廷(2015年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんだったのだろう…。容疑者&被害者家族ともともと親しかったラムゼイ(キアヌ)が弁護するが、容疑者の少年マイクは弁護人にすら一言も喋らない、そんな状態のまま裁判は進む…。
途中途中で回想シーンが描かれて視聴者に状況が分かりやすく伝わるが、それも新情報にて更新させられる。パートナーのジャネルが嘘を見抜くのが得意、という設定があるが効果的に活用されてる気がしない。そのまま終盤近くまでマイクはだんまり。なぜ黙る?それこそが鍵でした。最後にノーヒントで大どんでん返しが。でも、ノーヒントじゃ視聴者としては、うーん。
テンポも良く見やすい作りだけどちょっと物足りない、もっとよく撮れそうな題材だろうにちょっと残念感がある。なんだろう…。
あ分かった結局悪が裁かれない結審をした陪審員の評定と同じ事を真実を知った視聴者(私)も心でしちゃってるから?同罪背負わされてる感じね。あぅ。