感想川柳「裁判は 舞台のように 演じるもの」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
弁護士の父親を息子が刺殺したという事件の裁判で、家族の顧問弁護士のラムゼイは証拠も揃っていてほぼ有罪の息子の弁護をする…というお話。
最初から息子はダンマリだし、負け戦濃厚の裁判で訳アリ感満載な始まりだから後半は予想通り二転三転しましたね。
弁護士の息子だけに法律を勉強していて黙秘に意味がありそうな感じでしたが、ラムゼイや母親、捜査関係者や近所の人などの証人全員が色んな思惑で、少しずつ真実から離れていく様が印象的でした。
おかげでラストの展開が分かりましたね。(;・∀・)思ったよりもやっとした結末でしたけど。
作中の『弁護士は「依頼人の利益」か「真実の追及」のどちらかを迫られる』という言葉が似合う作品でしたね。それに裁判は意外に細かい積み重ねがものをいうんだなと思わされました。(ー_ー;)弁護士を中心にした舞台みたい。
今までの作品でも陪審員コーディネーター的な人を見たことありますが、あんな露骨な陪審員コーディネーターは見たことないかな。(^^;