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毛皮のヴィーナスのTaTのレビュー・感想・評価

毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)
4.1
ワンシチュエーションの会話劇。最初は演出家と女優のセリフ合わせから始まって、作中の劇が内包する問題の口論となり、徐々に演出家が物語の中に取り込まれていく。
二人の演技の使い分けが上手くて、段々その境界線がなくなってく様が面白い。最後は狂気的な雰囲気さえ帯びるし。

「毛皮全然出てこないじゃん!笑」と思っていたら最後に納得。
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