えりみ

花宵道中のえりみのレビュー・感想・評価

花宵道中(2014年製作の映画)
3.7
WOWOWで。
安達祐実が花魁となって濡れ場に挑戦!ということだけは知ってた。
女優30周年記念作品とか・・・映画公開時33歳なのに!?
原作小説があるとは知らんかったけど原作の設定でも地味で小柄、幼い顔立ちのキャラだそうで。じゃあ艶っぽさに欠けていたのは意図的ということか・・・
大きな濡れ場は2回。1回目は不憫な感じ、2回目は愛し合う2人の長めのパート。ボーナスカットかと思うくらい(^^;)
初めて脱いで初めての濡れ場とは思えないほど惜しげもなく演じる様に、期待してみたくせに何故かエロい気持ちが消えてしまった。。。
脱ぐのが安達祐実だけってのも意外やった。
多岐川華子ちゃんチラっとだけしか映らんけど可愛らしかった、似合う♪
友近・・・別の人にして。

思ったより美術、衣装がしっかりしていたので最後まで見られた。
吉原の大火のせいで別の場所で仮営業中という設定なので、吉原遊郭のスケール感や年季の入った質感が不要ということもあるけど。
江戸末期とはいえもう少し時代劇っぽいほうが感じが出たのでは。
安達祐実の相手役の俳優が弱い。
津田寛治が良すぎるだけに。
津田寛治がちっちゃい声で「痛い」いうたのがもうツボすぎてwww
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