久方ぶりのペキンパー監督を鑑賞→黒沢清監督がニンゲン合格の影響元にあげていたので。
おかげで途中からなんとなくすじは読めちゃうんだけど、ソレも気にならないくらい面白いなかなか不思議な良作砂漠映画でし…
かなりよかった、、、
最後のエセ牧師の言葉が全てだと思う。
人を信じきれない哀しさと信じたいという哀しさが、あの娼婦との最後の夕食にあらわれてた。
この話の人間たちはみんな負け組で、そうである…
威嚇したり困ったり欲に負けたりする姿が犬みたいなケーブルホーク。通りがかった御者と酒を回し飲みしながら話す数分間や、銀行の人との会話、この時点で既に、人と人の間に漂っているものに思わず泣いてしまう。…
>>続きを読むスローではなく早回しを多用。
町に出たケーブル・ホーグが爆乳娼婦にひと目惚れするシーンで胸の谷間にカメラがズーム、その後もホーグが爆乳を思い出すたびにしつこく谷間カットがインサートされる編集に笑いま…
オジサン的なセンスのくだらない演出が意外とその後のギャップのかっこよさに繋がっていた。コテコテなドタバタ感も、シリアスな展開や別れの寂寥感を増幅させる。西部開拓時代の終わりをモノ的にも精神性において…
>>続きを読むウエスタンドリームか、否、これは儚きウエスタンの終末の物語
ケーブルと名言(笑)連発の好色イカサマ牧師ジョシュの軽妙なやりとりが面白い、胸元直視のフラッシュバックもさすがに笑ってしまった
砂漠にたっ…
車に轢かれて死ぬって象徴的、街の牧師の機械でみんなおかしくなるみたいな話ここにつながるんですね。おもしろかった。エセ牧師の性暴力を軽んじるな。あからさますぎる出会いのシーンの高速モンタージュ、下品だ…
>>続きを読む西部開拓時代の末期。砂金掘りのケーブル・ホーグは、仲間たちに騙され、砂漠のど真ん中に取り残された。砂漠を彷徨う中、ホーグは、砂嵐の中で奇跡的に水源を発見した。インチキ牧師のジョシュアと出会ったことで…
>>続きを読む