従来の渋くてカッコいい西部劇のイメージとはかけ離れたドタバタ劇。アニメーション的な癖の強い映像表現が面白い。セリフや立ち回りなどがクサいと思わせられる節もあるが、逆にいいじゃない。
古典的な西部劇…
サム・ペキンパー監督本人が選ぶベストフィルム。
仲間に裏切られ、砂漠の真ん中に置き去りにされたケーブルホーグ。砂漠を彷徨う中、偶然水源を掘り当て、駅馬車の中継駅を営み始める。
🦎"Yalla" …
ケーブル・ホーグ(ジェイソン・ロバーズ)は仲間の裏切りによって砂漠で死にかけるが、偶然、泉を見つけて命拾いし、土地の権利を取得して駅馬車の中継駅を作る。そして、町で出会った娼婦のヒルディ(ステラ・ス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
何とも言えぬ侘しいラスト。でも、味わいも深い。
ホーグ(ジェイソン・ロバーツ)の、裏切られても生き抜いてやるという、やっと見つけた砂漠の水場で何とか生き抜いてやる、という生き方が何とも言えず印…
◯ペキンパーの西部劇だからそりゃあどんぱちするんだろうなって思ってたら、半ばラブコメだった。いや、面白い。
◯別題というか原題は「ケーブル・ホーグのバラッド」。
◯砂漠を憎みそして愛した男の生き…
ペキンパー作品なので暴力的な西部劇かと思ってたら、まさかの牧歌的雰囲気漂うラブストーリー。特にすっとぼけたエセ神父の脱力感が良いです。あとお金貸してくれた銀行のおじさん、ありがとう。
ラストは大体…