このレビューはネタバレを含みます
サム・ペキンパーの西部劇。黒澤清の最高傑作「人間合格」の元ネタ。
砂漠の流れ者ケーブルは2人のならず者に騙されて水を失い、四日間砂漠の荒野を彷徨う。神の思し召しか、倒れた荒地に水を見つける。ケーブ…
このレビューはネタバレを含みます
ペキンパーの中では異質、しかし大好きな作品。主人公の死に方?って思うけど、それがいいんだよな。
興行的にコケたらしいけどそれも納得。いいものがいつの時代も評価されるとは限らない典型。まあ、普通ワイル…
大きな包容力と温かい眼差しを感じた。
私はワイルドバンチでも、バイオレンス以上に、サム・ペキンパー監督の人物描写が好き。だから銃撃戦がない本作も違和感なく良い。しかもコミカル。
ただ、これがワイル…
砂漠の真ん中で仲間に裏切られたならず者が偶然オアシスにたどり着いて九死に一生を得、そこで駅馬車の休憩所を始める話。西部劇の材料を使って作った、コメディタッチのドラマ。完璧な善人も完璧な悪人もいないの…
>>続きを読む2020-08-10 DVDあり
ステラ・スティーブンスのベスト・ムーヴィー
おまけに ステラの長いインタビューあり
サム・ペキンパーについて非常にキビしいことを言っている。
アタシが出演した唯一の…
1970 年”The Ballad of Cable Hogue”。ベトナム戦争真っ只中の、厭戦気分が反映されているとも言える、アウトロー西部劇。復讐、聖なる娼婦と西部劇の主たるモチーフは出しながら…
>>続きを読む娼婦とのドタバタコメディやら、スケベ神父の慰めとかギャグの振り方がめちゃくちゃ面白い。
編集のキレは相変わらずのペキンパーだが、牧歌的な歌も相まってノスタルジー度が半端なく高い。
家と親友と恋人を…