ばあばちゃん

砂漠の流れ者のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)
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古き良き西部で、時代に取り残されていく人間のおかしさと哀れさの中に、西部男の執念に満ちた復讐を折り込んで描く。

灼熱の砂漠の真ん中で探鉱試掘稼業のケーブル・ホーグは仲間のタガートとボーエンにライフルとロバと食糧を奪われた。手持ちの水が3人分しかなかったからだ。ケーブルは、彼らの墓にツバを吐く日がくるまで、石にかじりついても生き抜くと誓い、4日4晩歩き続けて、砂を掘り、水を探し当てた。

長いこと幻の名作扱いされていた