ねこ

砂漠の流れ者のねこのネタバレレビュー・内容・結末

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

これがペキンパー?と言いたくなるようなコミカルさとほのぼの感
“復讐”という言葉を忘れてしまいそうになった
ホーグはもちろん、娼婦にもインチキ牧師にも純な部分があって、人間って面白いものだと愉快な気分にさせてくれる
ちょっと間抜けなラストも主人公にはお似合いだ
どうしたって砂漠以外では生きられないはずだよ

終盤、再会したヒルディの右目から零れたひと粒
本当にあるんだな「真珠の涙」
ねこ

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