砂漠の流れ者のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『砂漠の流れ者』に投稿されたネタバレ・内容・結末

サム・ペキンパーの西部劇。黒澤清の最高傑作「人間合格」の元ネタ。

砂漠の流れ者ケーブルは2人のならず者に騙されて水を失い、四日間砂漠の荒野を彷徨う。神の思し召しか、倒れた荒地に水を見つける。ケーブ…

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ペキンパーの中では異質、しかし大好きな作品。主人公の死に方?って思うけど、それがいいんだよな。
興行的にコケたらしいけどそれも納得。いいものがいつの時代も評価されるとは限らない典型。まあ、普通ワイル…

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https://umemomoliwu.com/the-ballad-of-cable-hogue

酷い屈辱感のおかげで生き延び、泉を掘り当てた。運命が好転。負の感情は本来、自分を生かすためにある。ということの好例。砂漠からの生還って大好き、モーゼとかキンザザとか。
弔いの言葉が最高で、こんな葬式…

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黒沢清の「ニンゲン合格」の下敷きにもなった、サム・ペキンパーの怪作。

以下、ネタバレを含むが、両作を比較すると、以下のような共通したプロットが見られる。

・最後まで明確にされない主人公の過去
・…

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復讐劇というのはどうしてこう興味を惹きつけるのであろう。
人間の本能なのであろうか。
「覚えとけよ!」という苦い悔しさ。

砂漠で奇跡的に湧き水を発見したおっちゃん。
事業をしながら、憎き2人の登場…

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西部の砂漠で水を掘り当て商売を始めた男の物語。あのサム・ペキンパーがこんなにも軽い作風のものを撮っていたことは意外なこと。復讐ならばとことんとやって欲しいところかな。西部劇で水利権というのは大事な要…

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★★it was ok



「ケイブル・ホーグはおそらく、私のベスト・フィルムであり、真のラブストーリーだ。ジェイソン・ロバーズ(ケイブル・ホーグ役)とステラ・スティーヴンス(ヒルディ役)は実にい…

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西部開拓時代の末期は馬車に変わり自動車が出現してきた時代でもあったのだっけ・・?その自動車に轢かれてケーブル・ホーグが死ぬのは、まるで時代の変化に乗れない不器用な者に、新時代から引導を渡されたかのよ…

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馬から自動車への変化や、復讐からの決闘を辞めたこと、主人公のゆるやかな死に、西部劇の主人公が過去になっていく時代の変化が描かれているように感じた。主人公は西部開拓の時代にしか生きられないのだな、と。…

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